2012年05月19日

やってみなければ分からない

2年近く前に出版された「BEYOND 990」は、確か発売後4日で増刷が決まった。初版の部数は10,000部かそれに近かったので「初版が少なかった」わけではなかった。

「究極の模試600問」は2012年5月末に発売予定なのに、5月上旬には増刷が決まったそうだ。どういうことなのか。「増刷」ではなく、初版部数を「変更」すれば済みそうな気がする。その方がコスト的にも有利なのに。どうやら、この本の版型は特殊なので、紙の手配や製本にやたら時間がかかるらしい。増刷として別進行させるようだ。もちろん書店から版元への注文もそれなりに来ていることが根本的な理由ではある。

書店は大きいサイズの本を嫌っていると思っていたが、この本に関する限りはそうではないらしい。営業活動の中でセールス担当者が書店にゲラを見せて説明すると「これは売れそう」という反応を示したそうだ。

大きいサイズであっても、書店に売れそうだと思ってもらえれば、たくさん仕入れてくれることが分かった。理屈上は以前から知っていたが、体験したのは初めて。公式問題集と同じサイズなので「公式問題集を置いているんだから、その横に置けないはずがない」と思っていただけたのかも知れない。何事も、やってみて初めて分かることがあるもんだ。
posted by ヒロ前田 at 06:06| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

新しいモノ好き

子どものころ、福井に住んでいた。福井県には「新しいモノ好き」が多いと聞いたことがある。確かにそうかも知れない。テレビとかDVDとか、インターネットとか、何か新しいものが出ると早めに導入する家庭が多かった気がする。その地で育ったから、というわけではないと思うが、個人的にも少しだけその傾向がある。

新しいことをやってみようと思って、単行本のPVを作った。
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2012年04月10日

沖縄国際大学のロビー

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沖縄国際大学でTOEIC公開テストを受験した時に驚いた。建物に入ったら、目の前に広めのロビーがあり、勉強をしている人がたくさんいた。あたかも学生が集まって冬休みの宿題をしているようだった。

このテストは、第169回のTOEIC公開テストだった。バケーションのつもりで4泊5日にしたが、結局は原稿を書く仕事が終わっていなかったので観光する余裕はほとんどなかった。
posted by ヒロ前田 at 00:42| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

絶版

うちの近所にある某喫茶店に来た。パソコン用に電源を使わせてくれるありがたい店だ。となりに座っている人が「直前の技術」を使って勉強している。2006年の冬に出版された本にしては長期間それなりに売れているこの本は、2007年前後よりも、2010年や2011年により多く売れた不思議な本だ。

この本が紹介している内容をカバーしている本や、より適切なトピック、語彙、学習法などを紹介している本は多く存在する。「直前の技術」の絶対的価値が下がっているわけではないが、相対的な価値は下がっているのは間違いない。

出版ビジネスの世界では、新しくてより良い商品が作られても、古い商品が簡単に消えるわけではない。既刊本が消えるのは主に絶版となる時だ。絶版は自然現象ではない。版元が絶版にすることを決めて初めて絶版になる。

絶版を決める基準は1つではないが、おそらく多くの場合は、売上と経費のバランスが悪くなった場合だと言える。流通コストや倉庫保管料を上回るリターンがある限り、絶版にはならないのが普通だ。よって、ある本が、どんな内容であっても、版元にとってリターンがコストを上回る限り絶版にはならない。逆に、どれほど素晴らしい本でも経費がリターンを超えるようであれば、いずれ消えるだろう。

ある書店がフェアを開催した。

「私の人生を変えた1冊」みたいな本を、世の著者が推薦する企画があった。幸運にもその1人として参加する機会に恵まれた。

そんな本は1冊しか思い浮かばなかった。しかしながら、その本は絶版となっていた。それを知りつつ、編集者にはその本の情報を送った。

「絶版ですが、ほかに人生を変えた本はないので、これだけ推薦します」

ボツにはならなかった。

でも、絶版になっていたのは残念だった。

posted by ヒロ前田 at 23:09| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

マークミス

マークミスは、どのように発生するのか。模擬試験を作って、多くの人に受験していただき、さらにディスカッションをすると、いろいろなことが判明する。最も印象的なのは「マークミス」だ。

公開テストでは、マークミスをしたことに気づきもしないが、模試ではそれに気づく。想像以上に多くの人にマークミスが発生していることが分かる。

「はい、125番。間違った人はいますか」
「間違えました。あれ、これ(B)を選ぼうと思っていたのに、(C)を塗っています」

なぜマークミスをするのか。メカニズムを解明できたら論文を書いて発表しよう。
posted by ヒロ前田 at 01:04| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする