2015年07月07日

講師業

プロという言葉はよく使われる。プロゴルファーとか、プロ講師のように。英語のprofessionalを借りて作られた言葉なので、定義としては「職業上の」が適切だろう。

職業であるということは、例外はあるのかも知れないが、基本的にはその仕事で生計を立てているということだ。または、そこまで到達していないが生計を立てられる状態に向かっている状態も含むかも知れない。「プロの英語講師だけど、まだ月収12万円。でも、ほかに仕事はないし、12万円で生きているからプロだ」と言うことはできそうだ。

プロとアマの違いとは言えないが、英語やTOEICの講師を例にすれば、人によってこんな違いがある。それは、自分の体験を話の基に具体的なことを中心に話そうとするか、他人の事例も中心にして話を抽象化しようとするかの違いだ。

どんな講師でも、もともとは自分の体験から得たことを話の中心にしていたかも知れないが、経験を積めば積むほど、それだけでは足りないことに気づくものだ。結果として、なるべく多くの人に理解されたり受け入れられたりするように話す傾向があると思う。

環境に応じて話す内容を変えることは相手のためであれば何も問題はない。むしろ必要なことだと思う。「Aがいいよ」と月曜に言ったのに、火曜には「Aはやめとけ。Bにしてごらん」と言う。相手が変われば教える内容が違っても当然だ。

講師によって違う。相手が誰であれ自分が体験したことが相手にも当てはまると信じて同じことを教え続ける講師もいる。個人的にはそのスタンスには感心しないが、それを好む受け手にとっては何も問題ない。結局は、講師業はサービス業だから、相手のニーズに応えようとすることが最も重要だと思う。プロかアマかは関係ない。相手に時間を消費させている以上は、それに見合う価値を提供しなくてはならないだろう。
posted by ヒロ前田 at 15:03| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。