孫正義氏と佐々木俊尚氏が「時間制限なし」で対談。ブロードバンド回線を光にすることがテーマ。電子カルテや電子教科書デバイスの普及、電子書籍、インターネットが作るかも知れない未来の生活について話し合いが行われた。
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キーワードなど
・情報アクセス権という基本的人権
・国費ゼロでメタル回線を光回線に置き換える
・印刷は宗教革命とルネサンスを引き起こした
・プラットフォームが重要(真ん中が重要)
・敗走しつつある日本
・ブロードバンドは超重要
・必要なのは選択と集中
「光の道」Part 2
佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
毎日新聞社で海外テロやオウム真理教事件などの取材に当たる。1999年アスキーに移籍し「月刊アスキー」編集部デスク。2003年に退職し、フリージャーナリストに転身。IT分野を中心に取材している。
有名な著書『電子書籍の衝撃
「光の道」Part 3
「天下国家を語るのに、何が恥ずかしいのか」
孫社長は、ブロードバンドを光回線100パーセントにすることを提案。メタルを剥ぎ取って光回線だけにするプランを、詳細なデータを示しながら解説した。かつてソフトバンクがケンカを仕掛けた相手、最大のライバルであるNTTの増益プランを一生懸命に説明する姿には言葉が出ない。「これが日本のためだ」という強い意志が感じられる。
15年ほど前にソフトバンクの株式を取得して以来、同社の動きにはずっと注目してきたが、現在のように大きく躍動感のある企業になるとは思わなかった。