2015年07月02日

10日間で150点アップ

論理の力を鍛える方法を質問されたことがある。端的に答えるなら、「深く考える」が答えの1つとなる。ただし、いくつかの視点を持っておかないと、論理力が伸びる方向に進まない。

その視点の1つは、可能性の網羅だと思う。情報を出す側が何を意図したか考えずに、とにかく言葉に注目し、それを受け手がどのように解釈できそうか想像することで深く考えることができる。

例えば、TOEICの対策本を眺めると、いろんなフレーズが目に入る。「10日間で150点アップ」を例にしよう。

人々は発信側の意図を想像しがちだ。だから、「きっと10日間だけ勉強すれば150点スコアが伸びるのね」と勝手に解釈するし、発信側はそれを期待しているかも知れない。しかしながら、意図を無視して様々な可能性を考えてみる。

10日間とは何の期間なのか。いつからいつまでが10日間なのか。今日から10日間勉強したら、いつのテストでスコアが上がるのか。10日後に受験するAさんと半年後に受験するBさんに同じことが言えるのか。前に受験してから1年が過ぎているなら「10日で150点アップ」と言えるのか。1年で150点アップではないか。

もちろん、考えること自体がトレーニングなので、実際に人に対して「言う」必要はない。
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2015年06月17日

継続は力なり

TOEICのスコアを500点以上も伸ばしたある学習者と対談をして、こんなことを聞いた。

「面倒だからやりたくない。でも、きっとこれをやると力がつきそうだ、と感じる学習法を優先して実践した」

と同時に、簡単にできそうなことや面倒に感じないことはやらなかった。きっと成果が出にくいだろうと見越していたそうだ。

いずれにしろ、ある程度の量の学習を長期間継続しなければ成果は大きくならないものだ。彼の場合、週に30時間くらいの学習を1年以上続けたらしい。

「継続は力なり」とは昔から言われることだが、どれくらいの期間を続けたら「継続」と言えるのだろうか。英語学習に関する限りは、だいたい1000時間から1500時間だと思う。
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2015年05月28日

八重洲にて

発売から約3年が過ぎ、やっと、このニュースを聞くことができた。

紀伊國屋書店の新宿本店で「究極の模試600問」が、新公式問題集のvol.6を超え、TOEIC分野で実売1位になったそうだ。1日とか1週間といった瞬間的な数字ではなく、1カ月(2015年4月)の数字での話らしい。

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八重洲ブックセンターで、このようなプロモーションが実施されているらしい。

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2015年05月01日

比喩

上手な講演者や講師、芸人は比喩を使うのがうまい傾向がある。だから、自分の比喩力を鍛えるために、意識的に他人の話を注意深く聴いたり妄想をしたりすることがある。

昨日たまたまYoutubeで見つけた動画は、サッカーと将棋の共通点に関するものだった。個人的に、中学時代に両方やっていたが、それらの共通点を意識したことはなかった。野月プロと深浦プロの解説を聞いて、かなり納得できた。例えば「相手の玉を詰ます場面をイメージして、そこから逆算して戦型を考える」という考え方は、サッカーにもあるようだ。

TOEICに関係なさそうな話でも、たくさん聴くとセミナーなどで役立つ話や比喩、名言などが見つかることがある。

そう言えば「塗り絵」も比喩だ。
posted by ヒロ前田 at 00:17| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする